導入事例 / FA事業

デマンドコントロールの運用見直しに伴う画面作成とネットワーク設定変更

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複数の工場でそれぞれデマンドを制御していたが、後から追加された設備のデマンドが未制御だった。
今後工場を新設し、そこへ炉を2つ配置する予定があるため、複数の工場のデマンドをどのような順番で制御するかを迅速に把握しなくてはならない。それに伴い、ネットワークの見直しも行いたい。
複数の工場のネットワークを見直し、整理したことで、未取り込みのネットワークを取り込めた。
新規設備を含め正しいデマンド制御となり、契約電力を超えるリスクが軽減された。

2つのエリアで広大な敷地内に複数の工場を稼働させていましたが、そのなかの工場でデマンドが未制御のままになっていました。ネットワークに取り込めていなかった。
ここへ新たに工場が増えるとのことで、
①現在の各工場のデマンドを改めて調査し、制御する順番を把握する②工場全体のネットワークの見直しという2つの課題が浮上しました。

各設備の現状のネットワークを調査
モニタッチでデマンドを監視し、正しいデマンド制御へ

まず、各設備がどのようなネットワークで構築されているのか現状調査を行い、客先に対してデマンド制御の運用方法を提案しました。そして、今回導入する新規の設備やその将来性を考慮して、PLCやタッチパネルのソフトウェアを改修しました。この過程で、発紘電機の「モニタッチ」を使用してデマンドの監視を行いました。
その結果、工場全体をとおしてデマンド制御が正確に行われるようになり、契約電力を超過するリスクが大幅に減少しました。
さらに、原単位の把握も正確にできるようになりました。
既存のネットワークに新たに追加するだけでは、制御が適切に行われず、効率的な運用が困難になることがあります。
新旧の設備の見直しは、システムの安定稼働や無駄の排除に直結するといっても過言ではありません。デマンドコントロールでお悩みの担当者様は、一度お問い合わせください。

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