導入事例 / FA事業

既設のグラフィックパネルを撤去し、SCADAへ更新

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老朽化にともない、システムを更新したい。
現状の設備が既設のグラフィックパネルと対応していない。
SCADAを導入し、現状の設備を反映した画面を作成。
トレンドグラフや日・月報機能も搭載し、特殊な帳票への対応もスムーズに行えるようになり、省人化にもつながった。

ある自治体の浄化センターの担当者様からのお問い合わせです。20年ほど前にグラフィックパネルを導入しましたが、その後の経年に伴い、システムを更新したいというものでした。また、設備の撤去や増設があり、グラフィックパネルと現在の設備の表示が合っていないため、不便を感じているという問題もありました。

SCADAを導入し、現状の設備に合わせた画面を作成

既設のグラフィックパネルを撤去し、現状の設備を反映したPCを設置することで中央監視をすることができました。SCADAのFA-Panelを導入したことで、トレンドグラフや日・月報処理なども実装することができ、見える化や省人化にもつながりました。

公共事業ということもあり、機械の稼働を考え、大型連休を利用してスピーディーに設置を行いました。グラフィックパネルは、施設全体の設備系統がわかりやすく、各種監視警戒状況や故障発生状況、設備運転状況などを視覚的に確認・把握できるという利点がある一方で、現状に合わせて変更や追加を行うことが容易ではなかったり、監視装置と表示装置が別で必要となるためコストがかかったりといった欠点もあります。

「現状とは異なるグラフィックパネルを使っている」「システムが劣化しているものを使っている」といった場合は、一度PCを利用した監視装置への切り替えをご検討ください。

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