導入事例 / BS事業

IoT無線ユニットでキュービクルの電力使用状況を見える化

Hero background Hero background
離れた場所にあるキュービクルから、電力の使用状況をリアルタイムかつ個別に把握したい。
エム・システム技研製Webロガーユニットを導入し、現状の使用状況を個別に把握することができた。

「工場内にある各キュービクルの電力使用状況を、リアルタイムかつ個別に把握したい」というご相談をいただきました。現状では、事務所から離れた不便な場所にあるキュービクルまでデータを読み取りに行っているとのことで、作業効率も悪く、転記ミスにも繋がりかねない状態でした。

キュービクルの各系統に無線対応機器を取り付け、事務所と通信

当初、有線ケーブルの施工を検討していましたが、コストメリットを考慮し、お客様に無線を提案しました。各キュービクル盤系統にIoTユニット「くにまる」を導入する際、メーカーを交えて事前に現地調査と実機テストを行い、電波の強さを確認しました。
問題なく動作したため、無線を使って事務所に通信できるようになりました。ワイヤレスゲートウェイの利用により、広い範囲での電力監視も実現しました。

ワイヤレス通信の利点は、広範囲でもコストを抑えながら監視が可能であることです。また、SDGs活動の一環としてCO2削減の指標設定の必要性も背景にありましたが、これにより、日々の測定作業や報告が大幅に軽減され、効率が向上しました。

一覧へ戻る

お問い合わせ

ご依頼・ご相談はコンタクトフォームより
随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談