Case study事例紹介

2022/03/29

複数の棟にまたがる電力使用量を見える化

データを一箇所に集中させ見える化。管理や分析も素早く可能に

複数の棟にまたがる電力使用量を見える化

複数の棟にまたがる電力使用量を見える化

広大な敷地内にいくつもの棟が稼働している工場にて、各棟の電力量を一度に目視できるようにしたい、というご依頼をいただきました。棟ごとの電力使用量は表示されていましたが、それらを確認するためには、エネルギー管理担当者様が敷地内を自転車で移動しなくてはならず、時間がかかっていました。
また一元化できない事でデータ共有・分析が遅れ電気需要の平準化も困難でした。

各棟に設置したPLCをネットワーク化。SCADAの導入により拡張性も高まる結果に

一つひとつの棟にPLCを設置し、さらにそれらを集約するためのマスターPLCを設置。各工場をネットワークで結び、一括で管理できるようにしました。新たにSCADAを導入することで複数のPLCを監視・管理することができ、工場全体の電力使用量が可視化できるようになりました。
また、生産技術やエネルギー管理、保全など、どの部署でも確認することができるようになったため、多く消費している箇所の原因究明に活用することができ、エネルギーコストの削減も達成できました。

電力使用量の見える化は、省エネ対策の第一歩です。見える化することでエネルギーロスの分析から改善へと繋がります。上位システムからネットワーク工事まで一貫して施工いたします。
工場の規模にもよりますが、おおよそ4〜6ヶ月ほどで導入できますので、お気軽にご相談ください。

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