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2023/09/29

既設グラフィックパネルを撤去しSoftGOTへ更新



30年以上にわたって稼働しているライスセンターの、グラフィックパネルについてのご相談です。「設備を一式まるごと更新しなくてはならないが、グラフィックパネルを新設しようと思うと施工や設置に手間がかかってしまう」とのことでした。
また、グラフィックパネルは設備の増設や改修の際、変更作業に手間がかかることも懸念されていました。

SoftGOT(HMIソフトウェア)を利用したデータ収集と見える化

既設グラフィックパネルを撤去しSoftGOTへ更新
既設グラフィックパネルを撤去しSoftGOTへ更新
SoftGOTを活用し、65インチの大型モニターにグラフィックパネルの内容を表示する方法を提案しました。この変更により、設備全体を一目で把握できる環境が構築され、設備の増設や改修時も画面修正を迅速に行えるようになりました。
工期は半年間で、ライスセンターが稼働していない冬から春にかけての時期に行いました。電源を入れる際は、半年もの期間が空いてしまうため、一部の既設機器の故障リスクも考慮しながら慎重に進めていきました。また、元請けの業者様の設計基準に合わせることも意識して、柔軟な開発を行いました。
SoftGOTとPLCを導入することにより、設備の変更や増設などがあった場合も、ソフト修正のみで対応が可能になり、日々の業務効率やデータ収集、情報の見える化に大きな貢献ができる結果となりました。

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